どうも、道しるべ探してくうたです。
昨日の天気が堪えたのか今日は調子が思わしくなく
お休みしてずーっと寝てました。
ちょっと復活です。
あの有名なセリフ
「○○のブンザイで!」
とか
「○○のくせに」
という言葉、
まあまあ聞くセリフですよね。
一番有名なのが
ジャイアンのこれ
「のび太のくせに」
初めて書きましたが、
意外と難しかった。
気になるは、
首から下のボリュームww
定義とか判断基準とか
話を元に戻しますが、
「のび太のくせに!」の真意は、
ダメダメなやつが何を偉そうに!です。
そのくせにとブンザイの 、
その定義って一体なんでしょう?
自分から見ての順列?優劣?
自分との比較?
ブンザイでってことは
言ってる人よりも劣ってるくせにってこと?
ブンザイ を調べてみました。
分際 ブンザイ
《古くは「ぶんさい」とも》
1 身分・地位の程度。身のほど。分限。大した身分でもないのに、という軽蔑(けいべつ)の気持ちを込めて用いることが多い。「学生の分際 でぜいたくだ」
2 それぞれに応じた程度。ほど。
「我が―を知りて、その果報の程にふるまはば」〈沙石集・一〇本〉
3 分量。数量。
「ここにて敵の―を問ふに」〈太平記・三六〉
ほほー。
やはり、軽蔑の気持ちが込もった
言葉だったようです。
だから、自分の中の基準というか
一定の自分ルールで対象の人を
判断してるってことですね。
ここでは割愛しますが、
この判断が厄介なのですよ。
<この人なら言ってもOKだな>
<○○には1000年早いってことをわからせてやろう>
みたいな真意が
込められているんでしょうね。
薄々感じていましたが、
おー、こわ。
言葉の持つ力
わざわざその言葉をチョイスしてくるのには訳があり、
さらに言葉で表せない感情などを上乗せして
ぶつけてくるので実はパワフルなんですよね。
今回取り上げた言葉はわかりやすかったですが、
普段の会話で意識して話し手の真意を
読み解くともっと面白いですね。
ちょっとコワイ気もしますが。
だから、使う言葉に気をつけましょうね、
という話です。
ってことで、「くせに」「分際で」は
使いたくない言葉としてお蔵入りさせます。
オマケ
先日から古事記を習っているのですが、
日本語のパワーがすごいのなんのって、
ホントすごいですよ!
フレーズや言葉だけでなく、
そもそも日本語は音が一番重要なんです。
これもオモシロイです!